2012年6月11日

新しいブログ始めました

タイトルはそのまま、心機一転新しい場所ではじめて見ます。

http://toshitakahasegawa.blogspot.jp/

2009年1月30日

マイホーム

どーも。

24日から約1週間東京に行ってきました。
目的は2つ、家さがしと内定先のキックオフパーティ。
今日のエントリは前者の家さがし報告についてです。

家さがしって結構しんどい作業ですね。
最初はこれから住む家を決めるのにワクワクしていたんだけど、東京で8万くらいの家を探そうと思っても何にも楽しくなかったです。

こんなとこ無理かマシかというほぼ2つの選択肢しかない(笑)
紙面上で100件くらいの家を見てから選りすぐりの6件まで絞って内見しにいったんだけど
選りすぐりの6件でさえそのうちの4件は僕の許容範囲から限りなく逸脱したモノでした。
いかに自分が恵まれた生活を送っているかを痛感させられましたね。
結局その選りすぐった6件の中の最後に見に行った物件に決めてきました。

場所は洗足(せんぞく)東急目黒線、目黒駅から4駅。
駅から家までは徒歩5分の距離です。
マンションというよりハイツみたいな感じでお世辞にも外観はキレイではないですが・・・

家のスペックはこんな感じ。

  1. 家賃は共益費込で8万
  2. 一階の角部屋
  3. ベランダ有り
  4. 専有面積が22.8㎡
  5. 風呂トイレ別
  6. ガスコンロが2口
  7. BS対応(NBAが見れる♪金があればだが・・・)

勤務地が渋谷なので1回乗り換えが必要だけど家から駅まで5分+洗足から渋谷まで19分+渋谷駅から勤務地まで5分くらいなのでドアトゥドアで約30分で会社まで着きます。

オーブラボー!ブラボー!

というわけで来年の4月からはここでひっそりと暮らしています。
僕のマイホーム情報でした。

2009年1月2日

考える力

当り前のように毎日を過ごしている僕がいる。
色々なことを当たり前だと決めつけて受け入れている僕がいる。

要するに考える力が欠落しているんだろうなと思うんです。
なぜ?どうして?と考えることができなくなってる。

ヤヴァイ。

例えばエコロジーとか。
日本人はエコについてすごく敏感ですよね。
何かあったらエコロジー、エコロジー。
企業はこれを巧みに利用して僕たちからお金を搾取している。

この前テレビでやっていたんだけど、良い例なのがエコバッグ。
あれは環境問題を改善するためという建前の元、スーパー側が無償で出していた
ビニール袋の出費を抑え、逆にエコバッグを買わすことで儲けを出そうとした為に生れたもの。
実際にあのエコバッグは数十億円の利益を出したらしい。
それだけならまだしもエコバッグを買って実際に環境問題に貢献したとなればいいが、残念なことに
エコバッグの方がビニール袋よりも環境に悪いらしい。

企業のCSRだってきっとそう。
企業側は環境なんて正直どうでもいいんだよ。(と僕は勝手に思ってる)
だってCSRなんかに金を使うよりももっと利益につながることの為に金を回したいんだ。
ではどうしてCSRなんていう偽善事業が存在するのか。
それはCSRをすることによって利益が上がるからなんだ。

要するに消費者の関心がエコロジーにあるから企業側は仕方がなくやっているにすぎない。
CSRやエコに力を入れていない企業は評価されないという風潮が世の中に出来上がってしまったからね。
だから消費者の関心がエコから遠ざかり何か別のモノに移ったら、一番最初にCSRなんていうものはなくなるんじゃないかな?

しかし別に僕はスーパーがエコバッグと謳った環境に悪い利益目的のカバンを出そうと、
CSRなんていう偽善事業をしていたとしても、それを非難したりするつもりはない。

結局愚かなのは、情報に踊らされている僕たちなのであって、彼らはそれを上手く利用しているだけ。
僕たちは一方的な情報を鵜呑みにせず、なぜ?どうして?という気持ちを持って生きることができるようにならなければいけない。
そうしなければいつまでも権力を持った人間のマリオネットのように生きて行かなければならなくなるんだから。
あるいは気付かずにマリオネットのままで暮らしている方が幸せかもしれないが。。。


2008年11月23日

先入観をコントロールする

前回のエントリで先入観を捨てることの重要性を述べたのですが
今回は逆に先入観をうまくコントロールすることについてのエントリです。

以下の文を読んで頂きたい。(第一印象の先入観)

機密情報を扱う米国CIAの存在が今回のイラク戦争や同時多発テロで注目されて います。そのCIAの情報分析の基本は先入観を持たないことだと言われています。 一度ひとつの考えに囚われてしまうと、他の情報がまったく目に入らなくなり、 客観判断が難しくなるからだそうです。

それだけ人間は先入観で相手や出来事を見てしまいがちなのです。人間関係で は、一度悪い印象を持たれてしまうと、それを変えるのには多くの労力が必要 になります。私たちは一度悪い印象を持った相手を避けがちになります。 だから、特にビジネス現場では、自分の評判に気を使うとともに、初対面の方 に良い印象を与える注意が必要になります。 

どうでしょうか?

前回のエントリからもこの上の文からも、そしてあなた自身の経験からも先入観というものは人を判断するにあたって重要なファクターであることは異論はないでしょう。

ということは人が抱く先入観を逆手にとることが出来れば世の中を上手く乗りこなすことができるのではないでしょうか?

もしかしたら、あなたの大好きなあの子を振り向かせることができるかも。
もしかしたら、あの気難しい取引先の中年男性に興味を抱いてもらえるかも。

色々といいことが起こりそうな気がしませんか?
ではどうすれば先入観をコントロールできるのだろうか?

一番重要なのは相手の価値観を知ること。

相手はどんな国、どんな社会、どんな性別、どんな学校などと言った文化を持っているのか。
それを知らず相手の先入観をコントロールすることはできないでしょう。

要は相手が何が好きで何が嫌いか。
これを知っていることが相手の先入観をコントロールできるキーになる。

明日から身近な人の先入観をコントロールする所から試してみてはいかがでしょうか?

2008年11月22日

先入観を捨てること

どうも。
僕はディスカバリーチャンネルをこよなく愛しています。

その中でもサバイバルグルメという番組があるんだけど、
なかなかハードコアな内容で結構気に入ってます。

ベアという男が自然の中で生き延びるためにはどうすればいいかをレクチャーしてくれる番組なんだけど
何がハードコアってその内容。

ベアが連れていってくれるのは自然の台所。
もし目の前にあるものが自分の命を救うなら迷わず食べなければならない。
自然の中で生き延びるには、自分の先入観や偏見を捨てなければならないことを彼は知っているのだ。
ラクダの胃から出てきた液体やゾウの排泄物を口にし、カエルや7cmもあるカブトムシ、ヤギの生の睾丸など何でも食べなくては、サバイバルすることなどできないのだ。

ベアにとっては、ラクダのこぶにある脂肪さえもご馳走になる。

一時間のほとんどを顔をしかめていなければ見れないんだけど、
万が一僕も自然の中で生き抜いて行かなければならない状況になった時の為に見ておくことにしています。。

ベアはこの番組の中でよく先入観を捨てろと教えてくれる。(まぁ彼の言う先入観とはどんなグロテスクなものでも食べてしまえば同じだし生きて行かなければならないからしょうがないということなんだけど)

前置きが長くなったけど今日は先入観についてのエントリ。

先入観を捨てるというのは難しいですね。

長い間、同じ価値観の中で過ごしていると一つの考え方に染まってしまう。

異なる考え方をする人に対してすぐに反発を覚えるようになってしまう。

同じ国、同じ社会、同じ性別、同じ学校。各々がそれぞれの価値観を持っている。
社会に対して順応性の高い人間ほどその価値観に順応して生きようとするでしょう。

別にそれ自体は悪くない。

ただ、違う国、違う社会、違う性別、違う学校といった全く違った価値観を持った人間と接する時。
そんな人たちに意見を主張されたときに「それは違うやろ」という強い反感を抱くことがあるのならば
それはおそらく先入観という落とし穴にはまってしまっているのではないでしょうか。

そもそも面白いのが、「どうして自分の持っている価値観が絶対に正しいと言い切れるのか」
なぜ相手が間違っていると判断してしまうのか。その根拠は?

今までの教育や取り巻かれていた環境?
そんなものに何の信頼性かあるのだろうか?

もっとオープンマインドになれば、異なる意見を主張する人がいても先入観を抱くことなく、意見に耳を傾けられるのでは?

なぜこの人はこんな意味不明なことを言うんだ?どうしてそんな行動を取るんだ?
気になる。理解したい。

こういったことを積み重ねていけば、自分の価値観がどんどん増えていく。
価値観を増やすということはより多くの世の中を理解し、より多くの社会と繋がっていけるということではないか?

こんなにメリットばかりしか見えないものになぜ誰も取り組もうとしないのか?
恐らく辛い、痛い、しんどい、そして怖いからじゃないかな?

自分と同じ価値観を持つ組織の中にいるのは物凄く気持ちイイ。
そこから抜け出すということは丸腰で戦場へ挑むようなものなのかもしれない。

でももし真実を知りたいならば、成長したいならば、丸腰でも戦場に挑まなければならないのかもしれない。

倫理学者のジェームズ・レイチェルズは「真実を知りたければ心をオープンにしろ」と言ったそうな。

自分の考えと異なる意見を言う人がいても、すぐさま反発しない。

反発したくなったら、その根拠をじっくりと考える。


心をオープンに持つのだ。

2008年11月19日

クリエイティブな失敗

「一つ失敗すると一つ成功に近づくんだよ。」
これは僕が最後に受けた企業の最終面接で副社長さんに言われた言葉。
(落ちたけど)

ただ失敗をしてしまうという事はとても怖いことでもあれば、時にリスキーでもある。

しかし、僕は失敗こそが成功への近道だということを信じている。
というか失敗ばかりの人生なので信じたいと卑下してみたりね。

かのマクドナルドの創業者も三回ファーストフード店を立ち上げて三回倒産した後にマクドナルドで成功したらしいし。
(曖昧な記憶だけど)

そんなことを考えながらネットサーフィンをしているとあるブログに出会いました。
そこに失敗についての面白い記事があったので紹介したいと思います。

それは「15のクリエイティブな失敗プラス1」

Funny  Mistakes
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如何でしたか?

最後のスライドの皮肉っぷりがユーモア溢れていてGoodですね。

2008年11月11日

金魚の謎

どうも、先日友人と団欒をしていた際に
金魚には胃がない」ということを生まれて初めて知り衝撃を受けました、長谷川です。

あまりにも衝撃的だったので詳しく聞いていくと胃がないのは金魚だけではなく、フナ・コイ等のコイ科全般の特徴だそうな。

それじゃあ一体奴らはどうやって食べた餌を消化するんだ?
調べてみると奴らは胃の代わりに腸が胃の働きをしているらしい。

しかし腸しかないが故に、常に腹が空いてる状態らしい。
そんな常に腹が減ってる状態なのにも関わらず餌は一ヶ月ぐらい与えなくても死なないらしい。

謎すぎる・・・金魚・・・

ちなみに僕は金魚がもともとフナだったということも知らなかったんだけど
どうしてあの地味なフナが真赤な金魚になったのか。

目ん玉が飛び出してたり、赤かったり、黒かったり、
奇形みたいな身体をしているような謎な生物金魚に興味を抱いたわけだ。

そこで金魚の歴史を調べてみた。

金魚のルーツは、中国の長江流域。

その辺りでもっともポピュラーな魚は、銀色のフナだったそうだ。

それが約1600年前、ここで一匹の赤いフナが見つかった。


村人は赤いフナを神のつかいだと信じ、宮廷に献上する。

それから500年、代々宮廷に受け継がれてきた赤いフナの子孫がさらなる進化を遂げていく。

尾が二つに分かれ、一層華やかな姿に変わったのだそうだ。

人々はこれを、金運をもたらす魚、チンユイと名付けた。


金魚が、日本に渡来したのは室町時代。 

江戸時代には、

すでに広く庶民にまで愛される存在になっていた。


これが金魚の歴史だそうだ。


そしてここからが金魚のあの謎すぎる姿形を解き明かす文となる。
(ここまで読んでくれている人は一体どれだけいるのだろうか・・・)

左の絵を見ていただきたい。(小さくて見にくいが)

絵の中の人物が覗き込んでいるのは、大きな焼き物の器。

現在のようにガラスの水槽が無かった時代、人々は常に金魚を上から鑑賞していた。

これを「上見(うわみ)」と言い、

中国で誕生して以来、金魚は「上見」にふさわさしい形に改良されてきたのだ。



おなじみのデメキンも、上から見たときのおもしろさを追求して改良された金魚。

飛び出した目が、中国の皇帝のシンボルである龍を彷彿とさせることから「龍晴(りゅうせい)」とよばれ、珍重されてきたそうだ。

 

そして左の画像だ。(今度はでかすぎるな)

これは、究極のデメキン頂天眼(ちょうてんがん)。
デメキンの目玉を上から見たいと考えて作られた金魚。


何代にも渡って、小さな穴を開けた瓶の中で育てられてきたため、こうなったそうだ。



・・・・


僕には金魚の良さはよく分からない。

この頂天眼などただの奇形魚にしか見えないし、どちらかというと気味が悪い。


そしてほぼ上しか見えないであろうその姿に深い憐みを感じてならない。


突然変異の赤いフナさえ現れなければ、

もしくは人間の手に侵されたのが運の尽きだったと思うしかないのであろうか。