2007年12月15日

他の人が誰もしていないこと

今梅田キャンパスにいます。ゼミ生と買い物をした後になんとなく寄ってみました。

いきなりですがみんな貯金箱って持ってます?
僕は持たない主義なんですけどそれには2つ理由があります。
まず貯めてもすぐ出してしまう。(論外w)
もう一つが・・・

あっ。その前に今巷では人生銀行なるものが流行っているそうなんですけどこれがなかなか面白そう。
この貯金箱、中に人が住んでるんですけどお金を入れるとその人の生活が向上していくという物なんですね。しかもカレンダーや時計機能までついてるんです。
なるほど、これだったらお金を貯めたくなるなる。だって楽しいもんね。毎日帰宅したら貯金したくなるわ。

って馬鹿。
この貯金箱5000円します。
ってことはこの貯金箱に5000円貯めてからがやっと本当の貯金が始まるってことですよね。
これが僕がどの貯金箱も買わない理由。本当に貯金したいなら貯金箱を買う金を貯金しろよっていう。

まぁこんな夢の無い人間ですよ僕は。

ていうかこれは前説で今日のエントリーで話したいのはこっちHow to get the attention of busy people
さっきgoogle readerを読んでいたいたらこんな記事があって面白かったのでその話を少し。
この記事ではどうやって忙しい人の注意を引くことができるかの一例を挙げてくれてるんだけどそれがラブレターを送ること。


これが彼の元にE-mailで届いてきたそうです。確かに目にとまる。実際自分にきたら見るだろうし。
でもこれが何で目にとまるかというと別にラブレターだから目にとまったわけじゃないと思うんですよ。
他の人が誰もしていないことだから目にとまるんです。
これ今日のポイントw
相手を振り向かす為のマーケティングをするのです。
他の人が誰もしていないことをしましょう。人と同じじゃ意味が無い。(人と同じ事をしないといけない場合もあります。そこは空気読んでね。でも時には空気を読まずにやってみるのもあり。)
こんなこと言ってる僕はもちろんできてないんだけどね。
結構簡単で誰でも思いつきそうなことだけど実行できるのがすごい。
今僕のゼミではクリエイティブな人にインタビューをするっていうものがあるんですけど是非参考にさせてもらおうと思いました。
今日のおさらい。
①貯金箱はいらない。
②相手のニーズのマーケティングをする。
③人と違うことをする。

2007年12月11日

ドン・キホーテ

集団で何かをしていると衝突が起こる事も少なくありません。
その衝突の中の要因の一つはモチベーションの違いではないでしょうか?

モチベーションがものすごく高い人。普通の人。著しく低い人。こういう多種多様のメンバーで何か一つのものを作り上げなければならない時に私たちが取れる手段は?

①やる気がある奴だけでやる。
②自分ひとりでやっちゃう。
③強制的にやらす。
④皆を鼓舞して全員でする。
⑤もう何もやらない。

これくらいかな?多分もっとあるんだろうけど今思いつくのはこれくらい。

まぁテーマはグループワークなので④が一番理想的ですよね。(一番しんどいけど)
じゃあどうやったら皆を鼓舞し、モチベーションを上げることができるのか?

「なぁ!皆!がんばろうぜ!」なんて言葉で皆を鼓舞できたら苦労が無いわけで。。。

人間の行動や心理っていうものには何かしら原因があるわけで、その原因を取り除かないと解決には繋がらないですよね。

これはGreeneが言っていた言葉なんだけど

「君たちは、問題を解決しようとする時に問題に対してぶつかっていこうとするだろう?
それじゃぁ意味が無い。
例えば今この教室で寝ている奴を一人ひとりを起こして授業を聞かすことは簡単にできる。
寝るたびに耳元で起きろー!と言えばいいだけだからね。
でもこれはその場しのぎの解決策であって、永続的ではない。
永続的な解決を求めるためには、この寝ている人たち一人ひとりがなぜ今眠くなるような状況に陥っているかを知り、その原因を取り除いてあげなければいけないんだ。」

これをPolicy Tamperingというんだって。

というわけでモチベーションの高い低いに関してもその人が何故そのような状況にあるのかをしっかりと把握しなければならないってこと。 そしてその原因を取り除くにはどうすればいいのかを考える。


You have to attack level of cause not level of problem.

2007年12月6日

自分を客観視する

こんにちは。

突然ですがあなたは自分の置かれている状況や感情を客観視できますか?
少なくとも昨日の僕はできませんでした。

昨日は結構いらいらすることがあってそのことを人に話していたんですね。
まあ何に対してイライラしたかはどうでもいいんですけど。
なんかもう自暴自棄になっていてその問題に対してどうでもいいわ!俺は悪くないし!みたいなことを言っていたんです。

そんな僕に対してその人は「それって前に私が悩んでいた問題と同じやん。しかもその時こうしたらいいっていう解決策を提案したんも自分やん」と言われたんです。

何が言いたいかと言うと。
人が抱えている問題っていうのは極端にいうと自分にとってはどうでもいい他人事であるがゆえにかなり冷静に分析でるんですよね。
逆に自分の抱えている問題っていうのは今後色々支障をきたしたり、カッとしてしまうがゆえにどうしても冷静に考えられなくなってしまうんですよね。

例えて言うならば、人が指している将棋を見るっていう感じですかね?なぜそこで銀を下げた!?そこは桂馬を上げとけば良かったのに!ってね。
外から見ているのと実際に指すのでは大違い、これは全ての事に通じるのかもしれません。

じゃあどうやったら自分の指している将棋を外から見れるのかな?

うん、それはきっとこれだ。

~Delay Reaction~

この言葉は去年の今頃、つまり二回生のゼミで先生に教えてもらった言葉。
この言葉は説明するまでもなくなんらかの事象に対して反応を遅らせるということ。
人という生き物は何か問題が起こった時になんらかの反応します。しかし多くの場合その反応はBestでない場合が多い。
なぜなら冷静な状況下でないから。
この反応を遅らすことができれば遅らせた時間分だけ冷静に考えることができるんですね。
めっちゃ単純なことなんですけど中々できません。
でもできた時はいい結果が出たし(一回だけだけど)これが出来るのと出来ないのとでは今後の人生を大きく左右することでもあると思うので(大袈裟ではなく)皆さんも是非一度実行してみてください。

僕も頑張ります。

2007年12月1日

estrat

どーも。まずは当たり障りの無い話から。

昨日のLakersはNuggets相手に大勝でしたね。
控えの選手が良く動けていたのと、Kobeのplayが光ってました。
まじKobeラブ。
チーム自体もケミストリーがとてもいい感じだったので、このまま怪我なくシーズンを終えることが出来たらきっと6~8位くらいでプレイオフにいけるんちゃうかな?
でも課題はチームディフェンス。戻るの遅いし、カバーも遅い、シュートチェックも中途半端・・・

御清聴ありがとうございます。

さあ今日のエントリーはL'Oréalのビジコンの話です。estratっていうんですけど、ロレアルが毎年世界同時に開催している、オンライン上の経営シュミレーションゲームです。
3人1組でチームを組み、経営者になったつもりで架空の化粧品会社を経営できます。
プレイヤーの一つ一つの意思決定によって会社の株価が変動していくので、その株価を、世界中のチームと競い合います。 実際のビジネスを反映しているため、非常に現実に近いビジネスやマーケティングを体験できる優れもの。

今日はチームでミーティングだったんだけど、ほとんど生産性がないまま終わってしまいました。
その理由として、
①マニュアルからデータから何から何まで全て英語
②データが色々あるねんけど知識が無いため良く分からない(特にファイナンス系)

これまじ曲者。
でもこの前の先生のフィードバックを元にできるだけ地道にやりますとも。

あとこういうのって分からなくなったらこれでいいやん。っていうFeeling重視になりがちやから極力Evidenceベースで考える癖を付けないとね。

うわぁ・・・今日の話中身全然無い・・・表面的なこと述べてるだけやん。

Business have to be data basis of every statement.
By Grandpa



2007年11月24日

おれ21歳にしてまだまだ糞ガキ

本当は今日男尊女卑のこと書くつもりだったんやけどそれはまた次の機会で。

ていうのも今日はある人にすっごく的確で反論できないような僕の欠点を指摘されたんです。

何かというと僕はある物事に対して勝手に自分自身に負い目を負い、それによって人に逆らえないという仕組みを作り出すということ。そして更に性質が悪いのがそれを負わせた人のせいにして自分を正当化しようとすること。

これマジ問題。結局自分から逃げているだけ。

でもなんでこんな人間になってしまったのだろう?って考えてみました。

きっと今まで僕は人に誇れるような事を何もせずに温室でヌクヌクと育ってきたからだと思う。
だから自分より少しすごい人がいてもそれに対抗できるものが何も無い(もしくは無いと思い込んでいる)から負い目を感じる。
要するに「人は人、自分は自分」っていうスタンスをとることがものすごく苦手。

この「人は人、自分は自分」ていう考え方は一見我が侭に聞こえるかもしれないけど、実はそうじゃない。

この考え方が出来る人間はきっと2種類いて
①何かしら自分に自信を持っている人
②何も考えていないただのアホ

もちろん、全ての状況に置いて人は人なんて言ってはいられないだろうけど①の様な人間はいい意味での図太さを持っていて上手く人と差別化を図り自分という人間の価値をさらに高めていけるのだと思う。

就職活動においても同じことが言えるんじゃないかな?特にGDなんかで僕みたいな欠点を持っている人は瞬殺されちゃうよね。

でもこんな僕にも夢があって、バカなりに最近は努力をしているつもり。だからこの欠点を今日指摘してくれた人には感謝している。

わざわざその人は僕に問題定義をしてくれたんだから。
後は僕がそれに向かって
①ゴールを設定
②原因を追究
③解決法を見つける
④実際に試行
⑤結果を出す

ってことだけ。


そして最後に、今まで僕は人に誇れるような事を何もせずに温室でヌクヌクと育ってきたと言ったけどそれって本当なのかな?

もっと自分を見つめなおすことが今の僕に必要なことだな。

2007年11月23日

娼婦学=男性社会の中で自分を切り開くための技術

最近ある雑誌を読みその中で興味深い記事があったので紹介します。

最近ロシアでは経済的に自立した女性がこぞって通う学校があるらしい。

何を教えている学校かというと「娼婦学」
生徒は社会的地位の高い女性が多いらしく、ここで学んだことを仕事や男性との関係向上に役立てようとレッスンに通っているらしい。

この学校ではどのようにしたら偶然を装い男性に自分の胸を触らせることができるかなどを教えていて、生徒は熱心に練習しているらしい。

成功する女性は男を操る技に長けていなければならないらしく、賢い女性は弱いふりをして男性に主導権を握らせることが必要なんだと。

マッキンゼーの調査レポートによれば女性役員が多い企業ほど業績が伸びるというデータが存在するにも関わらず社会的地位の高い女性がこんなことを学ばないといけないということは、要するにまだまだこの世界は男性を立てないと女性は生きていけないという腐った構造が根強く残っているようです。

女性が男性という呪縛から解放され、フェアなカルチャーを求めているこの時代に娼婦学を学ぶというのはどこか矛盾を感じ、それを当たり前のように享受してしまっている女性を見て環境というものがいかに人に影響を与えているのかということを身にしみて感じました。

男尊女卑っていう問題は女性だけが働きかけても意味がない。
だって今の世の中を牛耳っているのは、悲しいけど男性であってこの男性達が意識改革しないと全く改善は求められない・・・

この改善方法を稚拙ながらもGreeneの授業で一応考えたんで紹介したいのだけど、それはまた次の機会にします。

2007年11月18日

Feed Back from Grandpa

ビジネスコンテストについてのFeedbackを頂きました。

Business have to be...

Data basis of every statement
About
:Needs
:Product traits
:Customer
-buy access
-info access
-get
-use
-replace
:Budget-money investment
-skills/people
-time/schedule
:Measures-time to break even
-growth strategy
-customer satisfaction

上記されたものは全てデータに基づいていなければならなかった。
じゃあ僕のチームはどうだったかな?

:Needs ○
:Product traits △
:Customer
-buy access △
-info access △
-get     △
-use     ○ 
-replace   ×
:Budget-money investment ×
-skills/people     △
-time/schedule    △
:Measures-time to break even △
-growth strategy   △
-customer satisfaction ○

うん・・・そら負けるよね。
このFeed backをロレアルのビジコンで活かさないと。
頑張ろうcats(ビジコンのチーム名) 

Nothing good comes from outside

日本の諺で果報は寝て待てというけどもこれってどうなんだろう?

タイトルはGreeneの言葉であり、僕の信念になろうとしている言葉です。

Nothing good is going to come from outside.
You really need to move when you want something.
What you are talking is just an inpossible dream until you get start moving.
Start now!!!

エルトンジョンズはヒットするまでに自分の歌をレコード会社に800曲も売り込んでいたそうです。

僕は自分の夢に対して正直まだ何も働きかけていない。
夢を夢のまま終わらすかは自分次第。

やるの?やらないの?

2007年11月17日

未知への挑戦

ここ1週間で新しく始めたこと。

①Tagged
②Blogger
③Twitter
④Booklog
⑤Google reader
⑥Google Analytics

Tagged
新しいSNSを始めました。
Taggedっていうんですけど、10年ほど前にMITとHarvardのかしこが作ったそうです。
Greene(ゼミの先生)に薦められて始めてみたんですけど、これがなかなか面白い。
Mixiとかより独自性が出せてはまっちゃいそう。
何よりの魅力はGreeneのJournalを読めるという点。

まじで嬉しい。

Blogger
僕が今日から始めた新しいブログ(まさにこれ!)

これについてはまだ詳しく説明できるだけの知識が無いのでなんとも言えないんですけど、尊敬している先輩方が使っているので真似してみました。
でもなんか使いこなせたらすっごく便利そう!

Twitter
これもまだ使いこなせてないけど、面白そう。
何が面白そうって、Twitterに登録している人のWhat Are You Doing?という吹き出しの中に自由にコメントを記入し、それをアップデートするというもの。それを色々な人が見れるの。
だから気になる人が最近何をしてるのかってのが把握できる。

Booklog
ネット上で自分の所有している本やらを公開できるもの。
これも結構はまりそう。


Google reader
これは結構有名ですよね?
僕も前から知ってたんですけど、今日から愛用しようと思っています。
色々なinputにはもってこいじゃないかな?


Google Analytics
ゼミの先輩に教えてもらったんやけど、全く分かっていない・・・
今度教えてください!


以上が僕がここ1週間で始めたことです。

これからはこれらのツールを使いこなすことを目標としたいと思う。

2007年11月16日

お前がしたくないことはおれもしたくないんだよ

今日はちょっと自分の妄想世界に皆を招待したいと思います。

先週はとっても多忙でこなさなければいけないタスクが膨大にあったんです。

その時に「あー!自分がもっといっぱい居たらいいのに!」って思ったんだ。
皆さんもそんな経験はありませんか?

それではここから妄想世界へ入ります。


定義:この世界の中ではあなたと全く同じ容姿、人格の人間を何人でも作り出せます。

現状:あなたは今とても困っています。それは今日したいことが自分一人ではこなすことができないから。

今日しなければいけないこと:①ゼミの宿題②レポート③リサーチフェア④就活の準備⑤友達と遊ぶ。

そんな時に自分が5人あらわれます。

あなた①「じゃあ、皆で仕事を振り分けよう。」

あなた②③④⑤「そうだね、それがいい。」

あなた②「どうやって振り分ける?」

①②③④⑤「・・・・」





皆さんはこの後どうなると思います?

彼らはちゃんと仕事を振り分けることが出来、そして今日という日を有意義に過ごせるでしょうか?

皆の理想では(もちろん僕の理想でもある)綺麗に割り振ることができてとっても有意義に一日を過ごします

でも僕はどうしてもそうなるとは思えません。

みんなやらなければいけないリストの⑤をしたいと主張するんじゃないかな?

「なんでお前が遊びに行くん?」

「お前も俺も同じやねんから俺が遊びに行ってもいいんちゃうん?」

みたいな揉め事が発生するはず。

結局生産性は全く上がらず、何もかも中途半端で終わってしまう。

ていう妄想。

この妄想から得た教訓は、もし自分がいっぱいいても、多くのことはできないであろうということ。

そして何よりまず妄想してる時間が勿体ないということ。