最近ある雑誌を読みその中で興味深い記事があったので紹介します。
最近ロシアでは経済的に自立した女性がこぞって通う学校があるらしい。
何を教えている学校かというと「娼婦学」
生徒は社会的地位の高い女性が多いらしく、ここで学んだことを仕事や男性との関係向上に役立てようとレッスンに通っているらしい。
この学校ではどのようにしたら偶然を装い男性に自分の胸を触らせることができるかなどを教えていて、生徒は熱心に練習しているらしい。
成功する女性は男を操る技に長けていなければならないらしく、賢い女性は弱いふりをして男性に主導権を握らせることが必要なんだと。
マッキンゼーの調査レポートによれば女性役員が多い企業ほど業績が伸びるというデータが存在するにも関わらず社会的地位の高い女性がこんなことを学ばないといけないということは、要するにまだまだこの世界は男性を立てないと女性は生きていけないという腐った構造が根強く残っているようです。
女性が男性という呪縛から解放され、フェアなカルチャーを求めているこの時代に娼婦学を学ぶというのはどこか矛盾を感じ、それを当たり前のように享受してしまっている女性を見て環境というものがいかに人に影響を与えているのかということを身にしみて感じました。
男尊女卑っていう問題は女性だけが働きかけても意味がない。
だって今の世の中を牛耳っているのは、悲しいけど男性であってこの男性達が意識改革しないと全く改善は求められない・・・
この改善方法を稚拙ながらもGreeneの授業で一応考えたんで紹介したいのだけど、それはまた次の機会にします。
0 件のコメント:
コメントを投稿