2007年12月6日

自分を客観視する

こんにちは。

突然ですがあなたは自分の置かれている状況や感情を客観視できますか?
少なくとも昨日の僕はできませんでした。

昨日は結構いらいらすることがあってそのことを人に話していたんですね。
まあ何に対してイライラしたかはどうでもいいんですけど。
なんかもう自暴自棄になっていてその問題に対してどうでもいいわ!俺は悪くないし!みたいなことを言っていたんです。

そんな僕に対してその人は「それって前に私が悩んでいた問題と同じやん。しかもその時こうしたらいいっていう解決策を提案したんも自分やん」と言われたんです。

何が言いたいかと言うと。
人が抱えている問題っていうのは極端にいうと自分にとってはどうでもいい他人事であるがゆえにかなり冷静に分析でるんですよね。
逆に自分の抱えている問題っていうのは今後色々支障をきたしたり、カッとしてしまうがゆえにどうしても冷静に考えられなくなってしまうんですよね。

例えて言うならば、人が指している将棋を見るっていう感じですかね?なぜそこで銀を下げた!?そこは桂馬を上げとけば良かったのに!ってね。
外から見ているのと実際に指すのでは大違い、これは全ての事に通じるのかもしれません。

じゃあどうやったら自分の指している将棋を外から見れるのかな?

うん、それはきっとこれだ。

~Delay Reaction~

この言葉は去年の今頃、つまり二回生のゼミで先生に教えてもらった言葉。
この言葉は説明するまでもなくなんらかの事象に対して反応を遅らせるということ。
人という生き物は何か問題が起こった時になんらかの反応します。しかし多くの場合その反応はBestでない場合が多い。
なぜなら冷静な状況下でないから。
この反応を遅らすことができれば遅らせた時間分だけ冷静に考えることができるんですね。
めっちゃ単純なことなんですけど中々できません。
でもできた時はいい結果が出たし(一回だけだけど)これが出来るのと出来ないのとでは今後の人生を大きく左右することでもあると思うので(大袈裟ではなく)皆さんも是非一度実行してみてください。

僕も頑張ります。

0 件のコメント: